IT系エンジニアに初挑戦。 新たに広がった世界で次のキャリアを模索中です
K.M.さん
2020年入社 | 中途
IT / 経験者 シーケンサーの評価試験
評価業務を通じて
ITスキルの向上を実感
システム開発関連の企業で、シーケンサーと呼ばれる機械の評価試験を担当しています。シーケンサーとは、簡単に言うと工場などで使われる機械をコントロールするための装置です。自分のデスクに実機を設置して、自分の書いたプログラムのとおりに正しく動くかどうかをテストするほか、さまざまな操作を試して不具合が起こらないかどうかの検証などを行います。現在は50人くらいの部署の中で、4名体制のチームで評価プロジェクトに携わっています。配属されて初めてそういう装置があることを知りましたが、プログラミングを中心とするITの知識が増えてきて、楽しみながら仕事をしています。
「これで生きていく」
武器になるような
キャリアを求めて
前職はブライダルビデオカメラマンでした。もともと大学は情報技術系でプログラミングやCADなど幅広く学んでいたのですが、その中でも映像の撮影・編集に興味があったので当時はその方向に進みました。
ただ、仕事に従事する中で自分にもっと「これで生きていく」という武器になるような知識や技術が必要だと感じるようになり、エンジニアへの転身を決意しました。当初はCADを学びたくて、日研エンジニアのCAD研修は期間も長く初心者でもOKと聞いて安心して入社しました。
配属後は当初考えていたCAD系ではなかったのですが、配属先では知識がなくてもできるレベルから仕事を丁寧に教えていただき、E-ラーニングによる研修も整っていたため、特に困ることはありませんでしたね。次第に、自分が評価を担当する範囲を広げていただき、それに応じて新たな知識や技術を身につけています。
職場は和やかで、分からないところも遠慮なく聞ける雰囲気です。休みも取れて残業も少ないので働きやすいですね。コミュニケーションが得意ではなかったのですが、同僚の方々との雑談や飲み会の機会が多く、プライベートで一緒に出かけることもあり、仲良くさせてもらっています。良い仕事ができるのも、良好な人間関係があってこそです。
分からないことを無くす努力が、
正確な仕事に結びつく
プロジェクトにはそれぞれ納期があって、それを細分化して各工程に締切を設けています。スケジュールに従って一つずつ工程をクリアしていくことで着実に前進していることが分かるので、手応えが感じられますね。中には短納期の案件対応でみんなの雰囲気が張り詰めることもありますが、協力してやり切れたときはとても達成感があります。
仕事上で心がけているのは「分からないことを無くす」こと。自分で未解決リストをつくって、何を理解できていないのかを明確にし、人に聞いたり調べたりして解決するようにしています。この仕事で一番大事なのは正確さです。次の工程で不具合が出ないように、あらゆるケースを想定したテストを正しく実施して問題を全て解消する。その責任を果たすために、分からないことをそのままにしない、という姿勢が大切だと思います。
理想のエンジニアになるために、
大切なのは自己発信
自分が携わるとは思っていなかったITエンジニアの分野でしたが、プログラミングに興味がわいたことでキャリアの選択肢が広がりました。シーケンサーに特化したスキルだけでなく、Webサイトを構築するためのPHPなど汎用性の高いスキルにも関心が芽生えてきました。これまでの経験を生かすか新しい道を志すか……キャリアの分かれ道かなと思っています。
日研エンジニアで理想のキャリアを実現するためには、自己発信が大切だと思います。私も今まさにキャリアのことを営業スタッフの方に相談し、いろいろな提案をいただいています。とにかく自分の意見を言うことが大事。待っていても変わらないけれど、自分から動くことでキャリアアップを実現させていくことができます。やりたいことをどんどん発信できる方は、日研エンジニアに来れば自分の思い描くエンジニアへと成長できるんじゃないかなと思います。