未経験から
機電・半導体エンジニア・
サポート職を目指す方へ


未経験から、
機電・半導体エンジニアになる。
文系・理系を問わず、未経験からでもエンジニアとしてのキャリアを築けます。当社の研修を通じて基礎をしっかり学んだ後、配属先ではエンジニアをサポートする業務からスタートします。現場での経験を積みながら、徐々に専門的なスキルを身につけていくことで、着実にキャリアアップを目指せる環境です。
PRACTICAL SKILLS
元エンジニア講師による約2か月間の自社研修。
土台となる基礎力を身につける。

TRAINING
機電技術研修
「モノづくりとは何か」
エンジニアという仕事を基本から学べる研修です。基礎知識をしっかりと身につけた後、図面作成ソフトウェア(CAD)の操作や、製品の生産・品質管理に関わる技術を段階的に習得し、専門性を高めていきます。
日程 | 項 目 | 内 容 | |
---|---|---|---|
1日目 | 導入 | オリエンテーション | 研修受講に関する説明と注意点 |
2日目 | エンジニア業務心得 | モノづくりとエンジニア業務の関係(分類と役割)/配属ガイダンス | |
3日目 | エンジニアの心構え | 心構え、「報・連・相」/グループワーク「展開図」 | |
4日目 | ビジネスマナー | あいさつ、名刺の受渡、電話応対、ビジネスメール、立ち振る舞い | |
5〜6日目 | コミュニケーション研修 | コミュニケーションとは(リフレーミング、構成的グループエンカウンター)/コンセンサス実習 | |
7日目 | 安全衛生 | 5S、安全衛生 | |
8〜12日目 | Excel | Excel基本操作、関数、グラフ作成、情報処理検定 | |
13〜17日目 | 製図基礎 | 投影法の見方、作り方、寸法、公差の考え方、基礎作図実習 | |
18日目 | モノづくりの基礎 | 良い製品作りの基礎(品質管理基礎) | |
19〜20日目 | 品質管理 手法 | 基本統計量(平均、範囲、分散、標準偏差)、QC7つ道具 | |
21〜22日目 | 生産技術・品質管理 | 精密測定 | 各種測定器による測定 |
23〜24日目 | PC操作の基礎 | Excelを使った品質管理 | |
25〜27日目 | 統計的手法 基礎 | 工程能力指数、散布図、管理図 | |
28〜30日目 | 品質管理 応用 | データ分析、データから考察 実習 | |
31〜34日目 | CAD設計(2D/3D)入門 | 2D/CAD基礎 | 基本作図、編集、応用作図、寸法記入、データ管理 |
35〜36日目 | 機械工学基礎 | 単位、三角関数、応力、材料力学基礎、CAE解析 | |
37〜40日目 | 3D/CAD基礎 | 基本操作、スケッチ概要 プロファイル作成 スケッチ演習、ソリッドモデリング基礎・演習 |
講師からのメッセージ
日研エンジニアの強みである機電研修は、私たちがエンジニアとして現場で得てきた知識や経験の蓄積を、初心者でも分かりやすいレベルまで落とし込んだ独自の育成プログラムです。座学だけでなく、グループディスカッションや実技課題など、実践的なカリキュラムを多数取り揃えています。
基礎をしっかり身につけ、一人ひとりの理解度を確かめながら次のステップへ進むので、未経験や文系の方でも安心して受講できます。
エンジニアは「考えること」が仕事です。課題に対し、どんなプロセスで最適解を導き出すのかを考え抜く。研修を通じて、そのやりがいや面白さを感じてほしいですね。
私のモットーは「教える側の器を大きくしないと、教わる側の器は大きくならない」。研修生たちのポテンシャルを最大限に引き出し、活躍できるエンジニアを一人でも多く育てるために、私たちも日々の研鑽を怠らず、講師としてのスキルアップに励んでいます。
異業種でも未経験でも「今の自分を変えたい」という想いがあれば、迷いや不安を振り払って飛び込んできてください。失敗を恐れず、自分の目で見て、自分の心と体でエンジニアの仕事を感じてほしい。未知の世界で、昨日までとは違う新しい自分を見つけ出してください。私たち講師陣も、それを全力でサポートします。

PRACTICAL SKILLS
すべての産業の未来を創る半導体技術を学ぶ。
将来性の高い専門知識をじっくり学べる。

TRAINING
半導体技術研修
エンジニアとしての基本スキルと半導体の基礎を学べる研修です。約2か月間のカリキュラムでは、半導体製造技術のベースとなる「原理原則」を中心に学んでいただきます。配属後、各企業ごとに異なる製造手法に柔軟に対応できるよう、基礎理解に重点を置いた内容となっています。
日程 | 項 目 | 内 容 | |
---|---|---|---|
1日目 | 導入研修 | オリエンテーション | 研修受講に関する説明と注意点 |
2日目 | エンジニアとは | モノづくりとエンジニア業務の関係(分類と役割)/配属ガイダンス | |
3日目 | エンジニアの心構え | 人間力を高めるための習慣と心構え | |
4日目 | ビジネスマナー | あいさつ、名刺の受渡、電話応対、ビジネスメール、立ち振る舞い | |
5日目 | コミュニケーション研修 | コミュニケーションとは(リフレーミング、構成的グループエンカウンター) | |
6日目 | 半導体製造知識 | 半導体製造組織と生産技術の業務 | |
7日目 | 安全衛生 | 5S、メンタルヘルス、ハラスメント・半導体工場の薬品・ガス・SDS | |
8日目 | PC操作の基礎 | Excelの基本操作、タイピング練習&検定 | |
9日目 | 統計的手法 基礎 | Excel関数、グラフ作成、並び替え | |
10~11日目 | 統計的手法 基礎 | 情報処理技能検定試験 1~4級 表計算 | |
12日目 | 半導体向け_課題解決 | PDCAサイクル・ロジカルシンキング | |
13日目 | 半導体向け_課題解決 | トヨタ方式:問題解決・なぜなぜ分析 | |
14日目 | 半導体基礎研修 | 半導体基礎 | 半導体素子・物性 |
15日目 | 半導体製造技術① | CMOS製造工程概要 | |
16日目 | 半導体製造技術② | 要素技術基礎 成膜・洗浄工程・真空技術 | |
17日目 | 半導体製造技術③ | 要素技術基礎 加工工程 | |
18日目 | 半導体製造技術④ | 要素技術基礎 インプラ・平坦化 | |
19日目 | 半導体製造技術⑤ | 半導体後工程・パッケージング技術 | |
20日目 | 品質管理 手法① | 基本統計量(平均、範囲、分散、標準偏差)、QC7つ道具 | |
21日目 | 品質管理 手法② | QC7つ道具、新QC7つ道具を用いた職場改善のポイント | |
22日目 | 工程管理手法 | SPCの理解・統計量(平均、範囲、分散、標準偏差)、QC7つ道具 | |
23日目 | アディショナル研修 | 工程管理手法① | SPCの理解・統計量(平均、範囲、分散、標準偏差)、QC7つ道具 |
24日目 | 工程管理手法② | BIGデータ解析演習(分析アドイン:ヒストグラム、相関) | |
25日目 | 工程管理手法③ | BIGデータ解析演習(分析アドイン:相関・移動平均・回帰分析) | |
26日目 | 工程管理手法④ | BIGデータ解析演習(分析アドイン:基本統計量・検定) | |
27日目 | 工程管理手法⑤ | BIGデータ解析演習(分析アドイン:分散分析,ピボットテーブル)②統計的手法 基礎/td> | |
28日目 | 半導体製造技術・品質管理 | 工程能力調査の進め方・品質管理応用_演習・正規確率グラフ | |
29日目 | 品質マネジメント・問題解決 | 品質マネジメント(コアツール)FMEA・FTA | |
30日目 | 製造ライン・工程管理・品質管理 | CRでの行動の基本・CRスーツ実習 | |
31日目 | プレゼン&レポート | Power Point基礎、レポート・プレゼン資料作成ノウハウ | |
32日目 | ビジネスツール演習① | 技術レポート・プレゼン資料作成・報告 | |
33日目 | ビジネスツール演習② | 情報処理技能検定試験 1~4級 プレゼン資料作成 | |
34日目 | 自己啓発 | 七つの習慣 自主学習・成果レポート作成 |
講師からのメッセージ
仙台エンジニア研修センターでは、半導体に興味があり「半導体の仕事に挑戦したい」「半導体をもっと知りたい」という方のために、半導体生産技術研修をスタートしました。
現在、半導体製造業界は5G通信やAI、自動運転車といった新技術の普及により、需要が急拡大しています。特に東北・北海道地区では、宮城県や福島県を中心に半導体関連企業が多く、地域経済を支える重要な役割を果たしています。この研修を通じて、成長産業の一端を担える技術を学ぶことは、エンジニアとしての大きな強みになるでしょう。
研修では「エンジニアの基本スキル」と「半導体の基礎」の2本立てで、製造技術の原理原則を学んでいただきます。企業ごとに製造手法は異なりますが、原理原則をしっかり理解することで、応用力が身につき、どんな現場でも活躍できるエンジニアを目指せます。
技術革新の土台となる原理原則を学び、半導体の未来を支えるエンジニアへの第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう!

