何をしたいか決まってなくても大丈夫。
日研には様々な選択肢があります。
K.K.さん
2022年入社 | 中途
機電 / 未経験者 遊技機の評価検証エンジニア
ショップ店長から転職し、
遊技機開発プロジェクトの検証エンジニアへ
現在、遊技機メーカーでパチンコやスロットの機体を開発しています。自分の担当箇所としては検証業務になります。まだ世の中に出る前の遊技機の試作機を使って、設計者の意図どおりに動作しているか、部品の強度や形状を変更した時にどんな結果が出るか、など様々な検証を行う仕事です。その他、部品の在庫管理や発注依頼、試作機を作る際に使う3Dプリンタの出力管理やメンテナンス、協力会社との調整等、幅広く業務を任されています。手広くやらせてもらっているので、毎日決まった内容の業務をやる、というよりはその時その時で優先順位をつけて対応していくので、毎回新しいことだらけでめまぐるしい日々を送っています(笑)最初に配属先の候補として会社の名前を聞いた時は、本当に運命的なものを感じました!褒められた趣味ではないかもしれませんが、自分はパチンコスロットが本当に大好きで。まさかあの遊技機メーカーで自分が働けるの!?と。ぜひやらせてほしいです!と担当の営業さんにもお伝えして、たまたま欠員のあったポジションにねじ込んでもらって現在に至ります。大好きだった機種の後継機の開発に自分が携わることができるなんて貴重な体験すぎて・・・営業さんには今でも本当に感謝してます(笑)
志望動機は漠然とした
「手に職をつけたい」の一点でした
柔道整復師を目指して専門学校に入りましたが、家庭の事情で中退となってしまって。一旦学生の頃から働いていたスーパーでのアルバイトを継続したのち、携帯販売店員になりました。割と器用だったので仕事は難なくこなせるものの労務環境が悪く、ついに体調を崩してしまいました。次は金券ショップの正社員として就職。小さな店舗ですが店長として売上・商品管理を任されていたんです。責任ある仕事でやりがいを感じていましたが、ここでも労働環境が良いとは言えず人間関係にも悩まされていました。そんな中でコロナ禍になってしまって。外出や会食の禁止など行動制限が施行されたことで、乗車券や食事券などを取り扱っていたため売上に大打撃を受けました。事業縮小することになり、そのタイミングで自分も退職することに。次の仕事をと考えた時に、明確に「この仕事に就きたい」という方向性はまだ定まっていなかったのですが、ただ漠然と「手に職をつけたい」という思いがありました。その思いを転職エージェントに伝えた時にまず勧められたのが日研トータルソーシング。採用HPで「未経験者向けに手厚い研修がある」と知ったことと、面接内で高く評価されてすぐに内定が出たことが決め手となり入社を決めました。正直この頃はとにかく転職を急いでいたし、ものづくりへの具体的な興味もはっきりとはありませんでしたが、今まで経験したことのない仕事に挑戦できることにはちょっとわくわくしていました。
研修は「社会人としての心構え」から。
専門スキルを教えてもらえることに感動。
入社を決意したものの「技術職」という言葉の範囲が広すぎて、実際のところ自分はどんな仕事をするのかあまりイメージが湧かず、不安に思っていました。また、今まで職場の人間関係にとても悩まされていたので、その点についても結構心配していましたね。入社後にまず研修を受けたのですが、聞いていた以上に内容が充実していて驚きました。エンジニアどうこうよりも先に、まず社会人としての在り様からひとつひとつ教えてもらいました。たくさんの専門知識を身につけなければいけなかったので、正直ついていくのにいっぱいいっぱいで(笑)設計ツールそのものの存在を初めて知ったくらいですから。そんな専門的なスキルを未経験の自分にも教えてくれるんだ!ということにも感動しました。講師の方に丁寧に教えてもらえたのはもちろん、年齢の近い同期も多くってお互い教え合いながらがんばって、とにかくとても楽しくて。修了する頃にはエンジニアの卵としての基礎を身につけられたな、という実感がありました。
そしていよいよ配属。配属先には日研の先輩社員がいたので、その方に手取り足取り教えてもらいました。分からないことがあれば何でも聞いてねと言ってもらって、安心したのを覚えています。まず最初は、遊技機を分解して、機械の中身がどうなっているかを教えてもらうことからスタートしました。そこから検証について教えてもらいながら、徐々に今の業務まで幅を広げていった感じです。3Dプリンタを新規導入する際に、導入にあたる資料作りや他の社員の方への操作教育などを自分ひとりに任された時には、自分は配属先から信頼されているんだなと実感できてうれしかったです。そして何と言っても自分の好きなものの開発に携われているので日々楽しいですね。好きなものだから興味をもって仕事ができますし、世の中の人がまだ知らないことを自分が知っているということにもちょっと優越感を感じます(笑)
いつのまにか、日研メンバーをまとめる
リーダー的存在に。
実は今、配属先にいる6名の日研メンバーをまとめるリーダー的な役割を任されています。自分の性格上新しいメンバーが配属されたら放っておけなくて積極的にフォローをするようにしていたら、いつの間にか任されていた感じです(笑)日研への提出物などがあれば提出したか確認したり、悩んでいる様子があれば積極的に声をかけるようにしています。自分は前職で苦しい思いもしましたが、日研で配属先に恵まれたこともあり転職してよかった!と感じているので、新しく配属されたメンバーにもそう思ってもらえるように、できる限りサポートしてあげたいと思っています。実はリーダーを任されるようになってから、営業職へのキャリアチェンジも考えるようになってきました。自分の営業担当をしてくれている方がいつも話を聞いてくれて相談しやすい環境を作ってくれていたので、自分もそういう仕事についてみたいなと興味をもつようになったんです。日研にはジョブチェンジ制度もあり、話を聞いてみたいと伝えたらスムーズに面談の機会をもらえました。今はエンジニア、営業職、どちらの道を進むか迷っている段階ですが、選択肢があることに魅力を感じています。漠然と「手に職をつけたい」「環境を変えたい」と思っている人にも日研エンジニアはオススメです。エンジニアとして一歩踏み出すことも、それ以外のキャリアを積むこともできると思います。