家族との時間も楽しみながら 責任とやりがいのある仕事に挑戦を続けます。
S.T.さん
2020年入社 | 新卒
化学・バイオ / 未経験者 医薬品の品質保証
研修や頼れる上司のサポートで
着実にスキルアップ
大手の医薬品メーカーで、医薬品の品質保証に携わっています。製造工程に不備がないか、正しく試験が実施されているかなど、品質に問題がないことを証明する仕事です。私は主にユーザーから集めた情報や苦情の確認・調査、製造工程で使われる作業手順書の配布、品質の変更などがあった際に工場内にメールで情報伝達するなどを担当しています。
20人ほどの部署で、配属先の正社員と扱いは全く同じです。組織内には日研エンジニアの社員もいるので、雑談や相談などが気軽にできるのもいいですね。
学生時代の専攻は化学系で、医薬品は未知の世界でした。ですが配属後の研修でしっかりと基礎を身につけることができたことと、工場の責任者を務める直属の上司が右も左も分からない自分に学ぶべきことや進むべき道を示してくれて、仕事の量や難易度も無理のない範囲で徐々に任せてくれたことで、仕事に慣れていくことができました。自分の力で知識をつけて、現場で活かしていけるようになったのはその上司が背中を見せてくれたおかげだと思っています。
休日は家族と食事に。
仕事と休みをバランス良く
就活中、さまざまな企業に配属されて経験を積む常用型派遣のエンジニアという働き方を初めて知り、自分に合いそうだと直感しました。特に日研エンジニアは当時「トコトン挑戦」というキーワードを打ち出していて、それがキャリアアップやチャレンジできる環境を求めていた当時の自分に響いたことが大きかったです。説明会では社員の方々の雰囲気が良く、会社のことをとても信頼しているようで「日研エンジニアいいな」と感じて入社しました。
配属後も日研エンジニア内のつながりはとても大切だと感じていて、特に定期開催される技術部会では自分が興味を持っていた危険物取扱の資格取得に関する情報提供などもあり、普段の業務だけでは得られない情報を入手する貴重な機会と考えています。
仕事と休みとのバランスがちょうどいいところも日研エンジニアで良かったと思うポイントです。休日には一緒に暮らしている妻と食事に行ったり、家で趣味のゲームを楽しんだりと、ゆっくり過ごしながら体を休めています。
医薬品製造、
その品質を証明するという責任
医薬品の製造に携わる中で学んだことは、人の体内に入って作用するものをつくるということへの責任の重さでした。とある動画研修を受けていたとき、毎回動画の最後に「あなたが製造している薬を自信を持って家族に飲ませられるか、常日頃から考えましょう」というメッセージが出てくるんです。それを見るたびに、自らの仕事の責任を強く意識するようになりました。
配属されて間もない頃、行政の定期監査が実施され、書類の準備や点検、指摘事項への対応などなど慣れない中で非常に大変な思いをしました。ですが、一連の監査対応を終えたことで工場全体がどのような流れで動いているのかが理解でき、何よりも自分たちの仕事がこうして外部の目で見ても問題がないことを常に証明できなければならないほど、社会的に重要なのだということを実感できました。
0が1になる、
チャレンジングな環境
医薬品を取り巻く環境は常に変化しており、それに応じた迅速な対応が求められます。法律や条例などは常に知識のアップデートが必要で、勉強することが多岐にわたるのが面白い。自らのキャリアやスキルを高めていくために新しいチャレンジをし続けていきたいと思っていた自分には最適な環境だと感じています。これからは担当業務目線だけでなく、会社自体をより良くしていくためにはどうしたらいいのかという視点で答えを導き出し、それを実現できるよう成長を続けていきたいです。
私にとって日研エンジニアに入社してからは挑戦の日々。全く知らない分野で0から1になって、今それが2、3…と、成長していることを感じます。責任が増えていくと共に、やりがいも増していくと思っています。