未経験から研究職を目指す方へ Beginner

未経験から、
研究職になる。

一般企業から研究職を目指したい方、大学で培った専門性を活かした仕事がしたい方、研究職になることを一度は断念した方などの、未経験から研究職を目指す方へ。日研エンジニアは理系学部卒の未経験者を対象にエントリーを受け付けています。自社独自の研修で基礎力を身につけていただき、研究職として配属します。

PRACTICAL SKILLS

自社の研修センターで20日間。
充実の研修で実践力を身につける。

TRAINING

化学技術研修

20日間の長期研修で、HPLCとGCの知識・実験操作、メンテナンスまでを実機を扱いながら習得できます。豊富な現場経験をもった講師から学ぶことができるので、実践力を身につけた状態で実務に臨むことが可能となります。

日程 項 目 内 容
1日目 オリエンテーション 研修受講に関する説明と注意点
2日目 基礎研修 ① 実験を始める前に(安全衛生、薬品保管、実験室マナー)、基礎技術研修(計量、産廃処理、器具洗浄)
3日目 基礎研修 ② 分析化学基礎(共通)、基礎化学(クロマトグラフィーの基礎)、HPLC各論
4日目 HPLC 実習 ① HPLC定性分析(食品から有機化合物の定性分析:前処理~HPLC測定)
5日目 実習 ② HPLC定性分析(医薬品成分の定性分析:固相抽出による前処理からHPLC測定)
6日目 実習 ③ HPLC定性分析(有機合成反応追跡シュミレーション(模擬液使用)、HPLC測定、定性分析)
7日目 実習 ④-1 HPLC定量分析(医薬品成分の内部標準法による定量分析:固相抽出法による前処理、検量線作成) ①
8日目 実習 ④-2 HPLC定量分析(医薬品成分の内部標準法による定量分析:HPLC測定~定量計算) ②
9日目 実習 ⑤ HPLC定量分析(医薬品成分の外部標準法による定量分析、遠心分離による前処理~定量計算)
10日目 実習 ⑥-1 HPLC定量分析(食品からの有機化合物の定量分析、pH測定、緩衝液調製) ①
11日目 実習 ⑥-2 HPLC定量分析(食品からの有機化合物の定量分析、検量線作成~定量計算) ②
12日目 応用編 ① 試験法の妥当性試験(直線性、再現性試験、添加回収試験など) ①
13日目 応用編 ② 試験法の妥当性試験(直線性、再現性試験、添加回収試験など) ②
14日目 実用編 日常メンテナンス、HPLC異常ピーク対応
15日目 GC 座学・実習 ① GC各論(座学)、GC定性分析(有機化合物)
16日目 実習 ② GC定性分析(アルコールに含まれる香気成分分析)
17日目 実習 ③ GC定量分析(有機化合物の定量分析、検量線~定量計算)
18日目 実習 ④-1 GC定量分析(アルコール成分の定量分析、検量線~GC分析) ①
19日目 実習 ④-2 GC定量分析(アルコール成分の定量分析、~定量計算) ②
20日目 実用編 日常メンテナンス、GC異常ピーク対応

研修施設一覧

講師からのメッセージ

Instructor

研修は自社の研修センターで実機を操作しながら行います。実験や分析などの技術面だけでなく、研究職としての基礎的な姿勢やマナーなど、イチから丁寧にお伝えします。

研究職に求められるのは、ただ単に実験や分析の結果をまとめることだけではありません。自らの仮説や考察をもって結果と向き合い、自ら学ぼうという向上心をもって日々の研究に臨むことが最も大切です。

この研修期間を、一人前の研究職としての姿勢を学ぶ機会としても存分に活用してほしいです。

日研エンジニアの化学・バイオ事業はまだ動き始めたばかり。だからこそマニュアル通りではなく、皆さん一人ひとりの目標や希望に寄り添っていきたい。

研究職に少しでも関心をもったことのある方は、ぜひエントリーしてみてください。

PRACTICAL SKILLS

東京科学大学のシェアラボ内で20日間。
本格的な環境で、培養技術の基本を学ぶ。

TRAINING

バイオ技術研修

バイオ技術研修20日間の長期研修で、細胞培養と増殖/毒性試験を行い、また理化学機器・器具の基本操作を習得できます。大学内の本格的な研究環境で、実務に沿った研修内容で実践的な技術を習得できます。

日程 項 目 内 容
1日目 オリエンテーション 研修受講に関する説明と注意点
2日目 基礎研修 ① 実験を始める前に(安全衛生、薬品保管、実験室マナー)、実技研修(器具説明)
3日目 基礎研修 ② 細胞培養基礎(共通)、器具研修(ピペット操作、検定方法)、HeLa・Jurkat細胞起眠
4日目 実習 ① 座学研修(細胞毒性試験)、HeLa・Jurkat細胞継代、CHO細胞起眠
5日目 実習 ② HeLa細胞毒性試験 測定・解析、Jurkat細胞・CHO細胞継代
6日目 実習 ③ 3種細胞継代・及びストック作製、座学研修(細胞毒性試験)、Jurkat細胞毒性試験
7日目 実習 ④ Jurkat細胞毒性試験、毒性試験測定・解析
8日目 実習 ⑤ CHO細胞毒性試験、毒性試験測定・解析
9日目 実習 ⑥ 3種細胞起眠チェック、座学(GMP等)
10日目 実習 ⑦ 3種細胞継代・及びストック作製
11日目 実習 ⑧ 3種細胞継代・及びストック作製、座学研修(細胞毒性試験)、Jurkat細胞毒性試験
12日目 実習 ⑨ Jurkat細胞毒性試験、毒性試験測定・解析
13日目 実習 ⑩ CHO細胞毒性試験、毒性試験測定・解析
14日目 実習 ⑪ 3種細胞起眠チェック、座学(GMP等)
15日目 実習 ⑫ 3種細胞継代・及びストック作製
16日目 応用編 ① 座学(生存率/細胞毒性マルチプレックスアッセイ)、3種細胞継代、HeLa細胞使用
17日目 応用編 ② HeLa細胞を用いた生存率/細胞毒性マルチプレックスアッセイ
18日目 まとめ データ解析・考察、振り返り学習(細胞培養、細胞毒性試験等)
19日目 まとめ シェアラボ内の様々な機器利用学習
20日目 その他 TIP[ISCT(東京科学大学) Innovation Park]会員企業との交流会参加

研修施設一覧

講師からのメッセージ

Instructor

バイオ研修では、細胞培養や生化学試験を基礎から学ぶことができます。
細胞を扱う為に何が必要なのか、心構えから細胞培養を行う部屋への入室方法などの作法もしっかり学ぶことができます。

また多様な細胞を用いて、細胞を起こす操作から細胞を維持する操作や凍結保存する操作まで繰り返し学ぶことができますので、細胞を使用した業務に対し自信を持って頂けるような研修環境を用意しております。またその細胞を用いて生化学試験も行います。教える講師は、大学や民間企業や受託研究機関など数十年の実務経験がありますので、様々な環境での経験談を交え丁寧に指導していきます。

バイオ研修後の活躍場のひとつである再生医療業界は今後の医療を牽引していく業界です。
当社の人材を育てる研修センターの世相ニーズは高く再生医療業界もまた同様です。

人材の確保・教育・提案の点で、本研修の注目度は高く、バイオ系では産官学連携下で進めている別プロジェクトなどもあります。

本研修を通して、バイオ技術が必要な現場での活躍を目指している方だけでなく、この業界に興味がある方も安心して働けるよう我々が全力でサポート致します。ぜひ一緒に学びましょう!

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化学・バイオ技術者として働きたい方

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