機電系 請負エンジニア 中途採用
磨き上げたスキルと経験を活かし、
エンジニアとしてさらなる高みを目指す。
CADオペレーターとしてスキルを極めた。
その先のキャリアは…?
ひとつの現場でスキルや経験を積んでも、
次の現場で生かせるとは限らない…。
自分の市場価値をより高めるためには、
技術だけでなくマネジメント経験も必要では…?
現場のエキスパートとしてだけでなく、
リーダーとしてレベルの高い組織に挑戦したい。
CONTRACT FOR WORK
そんな想いをもった
エンジニアのために、
日研には「請負」という
ステージがあります。
Feature 01
世界が変わり、視座が変わる。
マネジメント経験を積み、
技術だけではないエンジニアに。
長年にわたり技術や知識を積み重ねてきた熟練CADオペレーターや、組織内の一社員でありながら現場で欠かせないポジションに立つエキスパートといった、プレイヤーとして極みに達したエンジニアたちが目指す、次なるステージがここにあります。
請負ではプロジェクトマネージャーをはじめ、部下を率いて業務を推進するマネジメント領域の経験を積む機会が豊富にあります。
これまでのプレイヤー経験だけでなく、リーダーシップを養い、より高い視座からプロジェクトの全容を見渡す経験を重ねることで、エンジニアとしての世界観が変化し、新たなキャリアへの道を見出すことができるようになるでしょう。そしてそれは、自分自身の市場価値を高めることにも直結します。
世界レベルのプロジェクトを請け負い、
未来のエンジニアを日研から輩出する。
新人の頃、私が上司に聞いた「優れたエンジニアになるにはどうしたら良いか?」という問いに対して、「慌てず目の前の仕事を習得しなさい」「工学を勉強しなさい」または「そんな事よりCAD操作を覚えて」など、明確な答えが返ってくることはありませんでした。
確信して言えますが、彼らにその答えはなかったでしょう。優れたエンジニアになるには技術を体系的に理解する必要があり、要素のみでは説明できません。体系とは、「要素がそれぞれに他と関係し合ってまとまっている状態」を指します。つまり「優れた技術者になる」とは、必要なスキルやキャリアを効率よく体系的に会得していくことです。
例えば、10年間CAD業務という一つの要素の経験を積むことで、優れたオペレーターにはなれますが、優れたエンジニアとは言えないでしょう。スキルを習得しながら、次のキャリアのために業務を次のステージに引き上げていくこと、つまりキャリアアップが必要です。こうして積み上げたスキルとキャリアこそが、優れたエンジニアとしてのみなさんの価値となります。スキルアップだけでは優れたエンジニアとしての高いステージには届かないのです。
どのような手順と方法でスキルを習得し、どのようなプロセスで経験を積むのかを考えに考え抜いて、その仕組みを築いたのが我々日研の請負組織です。
その仕組みは、若かりし頃の私の問いへの答えでもあります。
エンジニアの使命とは「技術による幸福の実現」です。その高い理想をもったエンジニアを生み出すことは日研の理念であり、組織の行動原理でもあります。
これからも日研独自の教育プログラムとキャリア形成の仕組みにより、エンジニアとしての自己実現と、それによる社会への幸福の実現を、仲間たちと共に追い続けて参ります。
請負グループ マネージャー
請井 伸彦 NOBUHIKO UKEI
キャリアアップのイメージ
限定的な技術スペシャリストから、
開発プロセスの全容を理解できるトータルスキルをもった
ゼネラリストへのキャリアアップを実現できます。
主な勤務地と業務内容
勤務地
業務内容
- ● 自動車ECU搭載設計
● ワイヤーハーネス経路設計
● カーエアコン設計
● エンジン冷却部品設計
● エンジン吸気部品設計
● 燃料系部品設計 - ● ボデー強度解析
● シートワイヤーハーネス設計
● 外装樹脂部品設計
● トーイングヒッチ設計
● ラック設計
など
※2022年現在41案件
Feature 02
目指すべきエンジニア像を可視化する、
請負独自のランク別評価制度。
請負では、エンジニアを技能レベルによってランク分けしています。請負独自で定められたさまざまな評価基準を満たすことでランクアップし、エンジニアとして成長できるだけでなく給与にもダイレクトに反映されます。
自分の技術レベルの確認や、次のステップに進むために何が必要なのかが可視化されるため、目指すエンジニア像を明確に描き、最短距離で進むことができます。
ランク別評価制度の概要
ランクはレベル9(研修生)から始まり、それぞれ定められた基準を満たすことでランクが上がっていきます。レベル9〜5までは主に工学的な知識や速く正確に業務を遂行する能力の向上が求められ、レベル4〜Sでは技術の改革・改善を実現するための、より高度で創造的な能力の向上が求められます。
ランクに応じたキャリアと
給与の事例紹介
-
請負組織全体の管理
年 齢:50代
年収例:1200万円 -
技術分野の統括
年 齢:40代
年収例:800万円 -
グループリーダー
年 齢:40代
年収例:650万円 -
製品設計
年 齢:30代
年収例:550万円 -
オペレーター
年 齢:20代
年収例:350万円
Feature 03
目の前の仕事ではなく、未来をつくる仕事のために。
一流のエンジニアを育てる充実の育成・教育制度。
何のために学び、何のために技術を習得するのか。それは目の前の仕事を終わらせるためではなく、その先にある未来をつくるためです。
請負では、短期ではなく中期・長期的な視野でエンジニアの成長に資するための育成プログラムを設計しています。
市場変化に応じて常にアップデートされ、世界の最先端で活躍するトップエンジニアたちの知見がふんだんに盛り込まれた育成プログラムが、未来の技術業界を支える次世代のトップエンジニアを育てていきます。
育成プログラムの概要
各業務レベルに応じた教育研修プログラムを設けており、レベルアップのために必要な知識や技能を的確に身につけていくことが可能です。
また、レベル横断・体験型研修「見て触って感じるプロジェクト」や、自分が習得したい領域にフォーカスして受けられるE-ラーニングなども充実しています。
導入教育
INTRODUCTORY
- 対象レベル9
- 実施期間2~3ヶ月
-
カリキュラム
●自動車の仕組み
●機械加工
●製図法
●4大力学の初歩
●2D&3D CAD など
初級教育
BEGINNER
- 対象レベル7~8
-
実施期間1年間または半年
下記講義を定期で繰り返し実施
-
カリキュラム
●設計者のための数学
●材料力学を用いたブラケットの強度計算
●機械力学を使った入力荷重検証
●金型構造&加工費計算
中堅教育
MID LEVEL
- 対象レベル5~6
-
実施期間1年間または半年
下記講義を定期で繰り返し実施
-
カリキュラム例
●振動工学を考慮したブラケット設計
●エネルギーによる変位計算
●流体力学を使った圧力損失計算
●ミーゼスを使用した主応力算出
●統計学による工程能力算出
●幾何公差を用いた検査法提案
専門教育
SPECIALTY
- 対象レベル4以上
-
実施期間1年間または半年
不定期。業務上の必要性に応じて
-
カリキュラム例
●振動性能とハンマリング試験
●排煙ホースの流体解析
●ガス発生時の筐体内圧力&温度変化
●ねじ締結概論
●数値計算法を用いた温度分布計算